リネン連載ストーリー「リネンの歴史」

昨年夏のリネン寝具との出会いから、
一気にリネンのファンになった私達スタッフ。

古くから、人類との縁は深いのに、
日本では麻は利用していましたが、麻の種類の中でも最も柔らかく
肌に優しいリネンの歴史はまだそんなに長くありません。

(麻と言うとごわごわした固いイメージがあるのは、
日本にリネンが入ってきたのが遅かったからですね。)

今日はそんなリネンの歴史について調べてみたことをご紹介してみようと思います。

やっぱり、調べてみると中々興味深い繊維です。

◇ リネンの歴史 ◇

人類が亜麻(リネン)を使い始めて1万年になるそうで
考古学者によれば、紀元前8,000年頃より世界文明発祥の地
チグリス・ユーフラテス川にリネンは芽生え、人類最古の繊維と言われているそうです。

古代エジプトでは、リネンが神聖なものとして神事に用いられたり
一般の衣服にも使われていました。
ミイラを包んでいた布もリネンです。

上品な白さと光沢、リネン独特の肌の上で滑るような感触。
古代の人はリネンを「月光で織られた生地」と称え
人々はその美しさと心地よさに魅了され続けてきたのです。

それを示すかのように、リネンにまつわるロマンティックな
エピソードは数多く残されています。

日本にリネンが入ってきたのは、明治時代以降
北海道で初めての栽培がスタートし
以後、衣料品からバッグなど幅広く愛用され
昔はリネンのスーツやブラウスは、大人の憧れのファッションでした。
(もちろん今もそうですね。)

とても古い歴史を持つリネンが、人々の営みに馴染んできた証拠として
様々な言葉の語源ともなっていることがいくつかのサイトで紹介されていました。

<ライン Line>
 
亜麻でできた細い丈夫な糸という意味でラインといい
「糸」という形状から「線」「筋」「列」その他多くの意味を表す言葉につながっていきます。
Air Line(s)と言えば航空路または航空会社を表します。

<ランジェリー Lingerie 下着>
  
ランジェリーは、フランス語のランジュ Linge(家庭用衣類、下着類)
から出た言葉で、その布地の主材料はリネンであり、
下着としてもリネンが最も多く使用されていました。
そのため、ランジュは下着の代名詞となり、
フランス語では下着の総称として残っています。
また辞書にも Lingerie:(F) リネンの婦人用肌着 とあります。
仏語では Linen を Lin(ラン) と呼んでおります。


◇ リネンのナチュラルな良さを再発見 ◇


リネンは、とても丈夫な植物で短期間で育つので
農薬などはほんの少ししか必要ないので
コットンなどと比べると安心ですね。

また、そのナチュラルな風合いをいかした製品作りになっていることが多いので
製造工程で仕様される薬品なども少なく、その点でも自然のままの風合いが
最も残っている繊維とも言えます。

また、植物性繊維のため生分解性にも優れていて
土に育くまれ、土に還るエコロジー時代の繊維として注目されています。


調べてみて、その丈夫さと扱いやすさで
繊維技術が今より発達していない大昔から変わらずに
現代でも、その製品になるまでの工程は基本的に複雑になりすぎず
リネンそのものの素朴な風合いや生地として仕上がった時の強さなどが生かされて
われ続けているのを知りました。


知ることで、時代の流れに左右されない良さや
天然素材の恩恵にり感謝の気持ちが湧いてきます。
自然の恵に感謝して、大切になるべく長く使っていく。
そんな、自然とのかかわり方の基本を
もう一度考えさせられるリネンの歴史をご紹介しました。

今回PeaPodでご提供することになったリネンタオルシリーズで
その素材の素晴らしさや素材への感謝の気持ちを感じていただけましたら、幸いです。


引用させていただいたサイト
帝国繊維株式会社HP
http://www.linenshop.jp/linen.html

日本麻紡績協会
http://www.asabo.com/linen.htm#linen-2

テーマ : *ナチュラル スタイル*
ジャンル : ファッション・ブランド

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