東京から愛をこめて
こんにちは。
スタッフの米倉です。
今日は早めに事務所を後にし、家に居りましたら、
小学生の子どもたちが防災ずきんを被って帰ってきました。
いつ余震があるか解らない状況の中で、
学校から子どもたちを送り出す先生方に出来る
せめてもの指示だったんだろうなぁ、と。
この光景は多分、ここしばらくだけのことで、
また喉元を過ぎたら全てが元に戻ってしまう前に、
普段から気をつけることは実行したいですね。
我が家の帽子を嫌って被らない子どもたちにも、
これからは被らせる習慣をつけさせたいな、と思っています。
夏場は特に、UV防止効果もありますしね。
保育園から配られたプリントには、
帽子の裏側には必ず、○○区、△△保育園、
保育園の電話番号、子どもの名前を明記して
毎日持たせて下さい、とのことでした。
(この、○○区というのが肝心!区外まで出掛ける事が多いので、
警察でもそれが解らないとなかなか連絡できないそうです)
もともとは、散歩が多い保育園で迷子防止のためだったのですが、
普段から必要なことは、緊急の時には当たり前ですよね。
逆に、普段から必要のないことは見直す機会。
今朝、おたふくかぜの出校停止扱いを解除してもらうために、
次男を近くの小児科へ連れていきました。
そこは、不要な薬は出さないし、
出来るだけ漢方などで対処している病院で、
医師はちょっとこわ~いお婆ちゃん先生です。
薄暗い診察室でその先生がおっしゃったこと・・
「ごめんなさいね、節電のために電気は付けませんけれども」
「今の人たちにとっては大変だろうけれども、
私たちはある意味平気ですよ。戦争という大変な経験してるから。
停電なんて、日常生活で大騒ぎするほどのことでも」
一部、医療機関や報道のための電力は別としても、
本当にその通りだなぁと感じました。
昭和ひとケタ生まれの両親がいつも言い続けていたこと、
「もったいない」
少々腐りかけていようが絶対に食べ物を捨てない、
封筒は全て開いて裏返して、またのりで貼って使っていた母。
いつも不要な電気は消して回って、
夜は9時に就寝し、朝5時に起きていた父。
高校や大学生の頃、
電気やテレビを煌々と付けて夜更かししている私は
良く叱られたものでしたが、
本当にここ数日は、お天道さまと共に寝起きする生活なら
無駄な電気はどんなに節約できるかと実感しています。
ここ数年は朝方生活のヨネクラでしたが、
日が短くなってまた夜型になってしまっていた最近なので、
生活をまた改めてみようと思いました。
森にキャンプに行けば、
火でご飯を炊いて、
最小限の水で生活して・・
夜は火を囲み、闇もまた楽しいものですが、
そんなアウトドアの経験もまた、文明の有難さを感じると同時に、
普段の余計なものに囲まれすぎた生活を見直したりできます。
アウトドアというのはそういう意味で、
「必要最小限のもので生活する知恵」として、
こういった緊急事態にもとても役に立つと実感しました。
また、不確定な自然に対峙していく経験は、
五感を磨き、都度判断して行動していく力も養うと思います。
そんなアウトドアの知恵を生かした防災講座を
全国で開催されているあんどうりすさん、
彼女の講座内容を解りやすくまとめたサイトが
自然育児友の会で立ち上げられています。
小さなこどもを持つママは、ぜひ一度覗いてみてください!
http://oyakonobosai.blogspot.com/
今はアウトドアなんて言ってる場合ではありませんが、
せめて、少しでも有用なことを知っている人は、
お隣へお隣りへと伝えていく時だと感じています。
(不安を煽ったり、「こうしなければならない」という焦りを募らせるものでなく)
何も出来ることがないと感じつつ、
とにかく何か少しでも・・と思ってPCに向かっていますが、
6年生の長男には
「ママ、そのPCの電源をつけている価値のある情報なの!?」と言われ、
改めて身を引き締めています。
友人からこんな事を教わりました。
「歌は、大きな欠落を小さな可能性が支えると書きます」
今大切なのは、これからを生きていく子どもたちの
「心を守る」こと!
学びや反省は大人率先していくべきことで、
子どもたちにただ「トラウマ」として植え付けるのではなく、
どんな状況も乗り越えていく生きる力の源である愛を!
先日、我が家の土曜映画会(勝手に私が命名している)で、
「ライフイズビューティフル」を観ました。
子どもたちは、とても楽しくて大笑いする場面もありつつ、涙が。
ちょっと悲しい気持ちにもさせてしまったようですが、
本当に今、あの主人公のお父さんのように生きたい!と思う私です。
どんな状況下でも子どもの「心」を守りながら、
子ども自身も守っていこうとする愛。
東京からそんな愛をこめて、
被災地の方々へ祈りを捧げます。
スタッフの米倉です。
今日は早めに事務所を後にし、家に居りましたら、
小学生の子どもたちが防災ずきんを被って帰ってきました。
いつ余震があるか解らない状況の中で、
学校から子どもたちを送り出す先生方に出来る
せめてもの指示だったんだろうなぁ、と。
この光景は多分、ここしばらくだけのことで、
また喉元を過ぎたら全てが元に戻ってしまう前に、
普段から気をつけることは実行したいですね。
我が家の帽子を嫌って被らない子どもたちにも、
これからは被らせる習慣をつけさせたいな、と思っています。
夏場は特に、UV防止効果もありますしね。
保育園から配られたプリントには、
帽子の裏側には必ず、○○区、△△保育園、
保育園の電話番号、子どもの名前を明記して
毎日持たせて下さい、とのことでした。
(この、○○区というのが肝心!区外まで出掛ける事が多いので、
警察でもそれが解らないとなかなか連絡できないそうです)
もともとは、散歩が多い保育園で迷子防止のためだったのですが、
普段から必要なことは、緊急の時には当たり前ですよね。
逆に、普段から必要のないことは見直す機会。
今朝、おたふくかぜの出校停止扱いを解除してもらうために、
次男を近くの小児科へ連れていきました。
そこは、不要な薬は出さないし、
出来るだけ漢方などで対処している病院で、
医師はちょっとこわ~いお婆ちゃん先生です。
薄暗い診察室でその先生がおっしゃったこと・・
「ごめんなさいね、節電のために電気は付けませんけれども」
「今の人たちにとっては大変だろうけれども、
私たちはある意味平気ですよ。戦争という大変な経験してるから。
停電なんて、日常生活で大騒ぎするほどのことでも」
一部、医療機関や報道のための電力は別としても、
本当にその通りだなぁと感じました。
昭和ひとケタ生まれの両親がいつも言い続けていたこと、
「もったいない」
少々腐りかけていようが絶対に食べ物を捨てない、
封筒は全て開いて裏返して、またのりで貼って使っていた母。
いつも不要な電気は消して回って、
夜は9時に就寝し、朝5時に起きていた父。
高校や大学生の頃、
電気やテレビを煌々と付けて夜更かししている私は
良く叱られたものでしたが、
本当にここ数日は、お天道さまと共に寝起きする生活なら
無駄な電気はどんなに節約できるかと実感しています。
ここ数年は朝方生活のヨネクラでしたが、
日が短くなってまた夜型になってしまっていた最近なので、
生活をまた改めてみようと思いました。
森にキャンプに行けば、
火でご飯を炊いて、
最小限の水で生活して・・
夜は火を囲み、闇もまた楽しいものですが、
そんなアウトドアの経験もまた、文明の有難さを感じると同時に、
普段の余計なものに囲まれすぎた生活を見直したりできます。
アウトドアというのはそういう意味で、
「必要最小限のもので生活する知恵」として、
こういった緊急事態にもとても役に立つと実感しました。
また、不確定な自然に対峙していく経験は、
五感を磨き、都度判断して行動していく力も養うと思います。
そんなアウトドアの知恵を生かした防災講座を
全国で開催されているあんどうりすさん、
彼女の講座内容を解りやすくまとめたサイトが
自然育児友の会で立ち上げられています。
小さなこどもを持つママは、ぜひ一度覗いてみてください!
http://oyakonobosai.blogspot.com/
今はアウトドアなんて言ってる場合ではありませんが、
せめて、少しでも有用なことを知っている人は、
お隣へお隣りへと伝えていく時だと感じています。
(不安を煽ったり、「こうしなければならない」という焦りを募らせるものでなく)
何も出来ることがないと感じつつ、
とにかく何か少しでも・・と思ってPCに向かっていますが、
6年生の長男には
「ママ、そのPCの電源をつけている価値のある情報なの!?」と言われ、
改めて身を引き締めています。
友人からこんな事を教わりました。
「歌は、大きな欠落を小さな可能性が支えると書きます」
今大切なのは、これからを生きていく子どもたちの
「心を守る」こと!
学びや反省は大人率先していくべきことで、
子どもたちにただ「トラウマ」として植え付けるのではなく、
どんな状況も乗り越えていく生きる力の源である愛を!
先日、我が家の土曜映画会(勝手に私が命名している)で、
「ライフイズビューティフル」を観ました。
子どもたちは、とても楽しくて大笑いする場面もありつつ、涙が。
ちょっと悲しい気持ちにもさせてしまったようですが、
本当に今、あの主人公のお父さんのように生きたい!と思う私です。
どんな状況下でも子どもの「心」を守りながら、
子ども自身も守っていこうとする愛。
東京からそんな愛をこめて、
被災地の方々へ祈りを捧げます。